トイレの交換はリフォームの中でも少額の部類です。
しかし工事中はトイレの利用ができなくなるのが基本なので、工事に掛かる期間を把握しておく事は非常に重要です。
実際の工事にかかる期間や、トイレリフォームの流れをまとめたのでぜひ参考にして下さい。
目次
トイレリフォームに掛かる期間
トイレ本体のみの交換
トイレ本体のみを交換する場合は、およそ半日ほどで完了します。
工事中には水を止める時間も発生するので注意しましょう。
本体のみを交換する場合は、以前のトイレと床の設置部分に汚れが付いています。
新しく取り付ける便器が今までのものより大きければ良いですが、小さいものだとこの汚れが隠れずに目立ってしまいます。
トイレの交換時にはなるべくなら床の張り替えもセットで考えておくと良いでしょう。
クロス(壁紙)や床(CF)の張り替え
トイレと一緒に壁紙や床を張り替える場合は、丸1日で完了します。
トイレで半日、壁紙などの貼り替えで半日のイメージです。
工事が終わっても、クロスが完全に乾くまで触れないようにするなど、注意が必要です。
ドアや床のフローリングの交換
トイレと一緒にドアを交換したり、床がフローリングの場合などは1日~2日掛かる事があります。
床がCF(クッションフロア)であれば壁紙と同じ内装屋さんでおこなえますが、フローリングの場合は張り替えを大工さんにやってもらいます。
家の構造などにより、1日以上掛かる事もあります。
トイレの交換自体は1日で終わるので、夜中にトイレに行けないなどの可能性はありません。
和式から洋式へ
和式のトイレから洋式に変更する場合は、2~3日掛かります。
タイルを壊すために解体屋を呼んだり、新しくコンセントの取付で電気屋さんを呼んだりと手間が増えるからです。
トイレの設置も1日目に終えるのは難しいので、1日~2日間トイレが使えない日が発生します。
トイレリフォームの工事までの期間
ここからはトイレを交換しようかな?と思い立ってから実際に工事をするまでの流れを解説していきます。
業者選定
まずはどの会社にトイレ工事をやってもらうかを考えます。
もしも知り合いに設備屋さんなどがいれば、直接トイレ工事を引き受けてくれるかもしれないので探してみましょう。
知り合いにいなければ、リフォーム会社に頼むのが一般的です。
1社だけでなく、複数のリフォーム会社で見積もりを取るようにしましょう!
トイレの選定
業者探しと並行して、どのトイレを付けたいか?を明確にして下さい。
各メーカーのカタログを見て色々な商品を比較し、自分にとってどれが良いのか?を検討します。
実物を見たい場合は、ショールームに行けば実際のトイレを見ることもできます。
現場調査
リフォーム会社に現場調査をおこなってもらいます。
トイレだけの工事でも、実際に現場を見ないと分からない事もあります。
この時にリフォーム会社から希望の機種を聞かれますので、決まっていれば答えます。
無ければリフォーム会社のオススメや、タンクレスの掃除が簡単なやつ!などのざっくりとした希望などを伝えてみましょう!
見積もり比較
現場調査後が終われば見積もりをもらいます。
トイレだけの見積もりならば2~3日程度で出来上がると思います。
金額ももちろんですが、会社の評判や現場調査に来た人の印象などトータル面で比較をするようにしましょう。
業者決定
工事をお願いしたいリフォーム会社が決まったら、契約をします。
マンションの場合は管理会社に申請が必要ですが、大体のリフォーム会社は変わりにやってくれます。
そこからリフォーム会社がトイレや職人の手配をしますので、ここから早くても1周間くらいは掛かります。
工事着工
リフォーム会社が通知してくれた工事日に工事を行います。
工事後に仕上がりのチェックや、保証などをを受け取るようにしましょう。
トイレのリフォーム期間まとめ
トイレの工事は、業者の選定からはじめると2~3週間以上掛かります!
壊れてからでは遅いので、なるべく早めに取り掛かれるようにしておきましょう。
また、トイレのリフォーム工事をするならば、一括見積もりサイトを利用するのがオススメです!
複数のリフォーム会社の見積もりを無料で比較・検討できます!
見積もりを取って合わなければ断る事もできるので、まずは自宅のトイレリフォームがいくら掛かるのかを頭に入れておきましょう!
下記の記事でおすすめの一括見積もりサイトを厳選したので参考にして下さい!
こんにちは、元リフォーム営業マンのしょうへいです。
今回はトイレのリフォームに掛かる期間についてまとめました。