相見積もりを取るのは失礼なの?リフォーム営業マンが本音で解説!




リフォームで相見積もりって失礼なのかな?

怒られたりしたらどうしよう・・・

リフォーム会社の見積もりを比べるのは失礼だと感じてしまう人もいるようですね。

見積もりに手間の掛かるリフォーム工事だと、断るのが気まずくて相見積もりをしにくいという人もいるようです。

しょうへい

リフォーム営業マンのしょうへいです。

リフォーム会社の目線から、相見積もりを取る事は失礼なのか?について解説します!

この記事を読めば相見積もりをされるリフォーム会社がどう思っているか?失礼な相見積もりと失礼じゃない相見積もりの違いについて理解できます!

結論からいうと、リフォーム工事で相見積もりを取る事は全く失礼な事ではありません!

相見積もりは金額だけでなくそれぞれの会社の対応やマナーを比べる事になるので、長い付き合いになるリフォーム工事ではむしろ必須の行為です!

それでも相見積もりを取るのが気まずいという人は、相見積もりが前提となっている一括見積りサイトを利用するのがオススメですよ!

しょうへい

相見積もりのデメリットなどは記事内で詳しく解説していきます!

相見積もりは金額だけじゃない

相見積もりを取る理由として最も多いのは、金額を比較して安くしたいという事だと思います。

しかし4社で相見積もりを取って、1番安い会社の対応が最悪だったらどうでしょう?

しょうへい

おそらく多くの人は2番目に安い会社にリフォームをお願いしますよね。

相見積もりというと金額だけを比べる意味で使われがちですが、それぞれの会社のマナーや対応についても比較している事になります。

特にリフォーム工事は長期的な付き合いになるので、金額よりも担当者の人柄などを重視して決めたほうが満足度が上がります!

しょうへい

1社でしか見積もりを取らなければ、対応などを比べる事もできないので業者の良し悪しが分かりませんよ!

相見積もりの割合は?

リフォーム会社の営業マンとして言わせてもらうと、見積もりを依頼される方の9割以上が相見積もりです!

しょうへい

逆に相見積もりをしてこない人だと、『この人大丈夫か?』と少し心配になるレベルです。

リフォーム会社にもよりますが、自然素材しか使わないリフォーム会社やデザインがオシャレなリフォーム会社など、自社のブランディングをしている会社は相見積もりが少ない傾向にあります。

普通のリフォーム会社に比べて高額になりますが、すでにファンになっているお客様が多いので相見積もりが入らないんですね。

しょうへい

逆に言えば上記のようなブランディングができないリフォーム会社は相見積もりが当たり前という事です!

相見積もりは双方が得をする!

リフォーム工事に限らず、商品を購入する際は複数の選択肢の中から選んだほうが満足度が上がるという研究結果があります。

知り合いの紹介で相見積もりをせずに工事をお願いしたA社と、複数のリフォーム会社を比較して選んだB社とでは、全く同じ工事をしたとしてもB社の方が満足度が上がります!

しょうへい

お客様の満足度が上がればクレームも減るので、リフォーム会社にとっても得です!

このように複数の会社を比べるという行為は、心理的な満足度を高める事にもつながるのでお客様もリフォーム会社も双方が得をすることになります。

相見積もりはお断りと言われたら?

リフォーム会社に『相見積もりはお断り』と言われた場合は、どうしてもそのリフォーム会社にしかない特徴があるかどうか?を考えてみて下さい。

たとえばそのリフォーム会社でしか扱っていない商品があるとか、デザインのセンスが自分に合っているなどです。

上記のような場合はとりあえず相見積もりは取らずに、その会社だけで見積もりを取ってみるのも良いかもしれません。

しょうへい

知り合いの紹介だからとか、近所だからという理由で相見積もりを取らないのは絶対にダメですよ!

見積もりを取ってみて予算が合わなければ、遠慮なくお断りをすればOKです!

リフォームの見積もりの上手な断り方

相見積もりの注意点

リフォームの見積もりで、相見積もりならではの注意点について解説していきます!

最低限の見積もりしか出ない

相見積もりで比較されている以上、リフォーム会社もなるべく金額の安い見積もりを出そうとします。

もしあなたの住宅を見て明らかに直したほうが良い箇所を見つけても、見積もりには加えずに要望通りの最低限の見積もりしか作成しない可能性が高いです

しょうへい

余計な事を言って見積もりが高くなると破談になっていまうからですね。

これらを防ぐためにも相見積もりを取る際は『あなたの要望通りの最低限のプラン』と、『リフォーム会社が見てやった方が良い工事』の2パターンの見積もりをもらうようにしましょう!

しょうへい

こうすればプロの目線で直した方が良い所も分かります。

営業マンも自分の意見を出しやすくなるので、快く引き受けてくれるはずです!

ちなみに、相見積もりを他社に見せるのはタイミングを間違えると損をしてしまいます!詳しくは下記記事を参考にして下さい。

仕様変更のやり過ぎはNG

打ち合わせを重ねていると、『やっぱりトイレはこっちのメーカーが良いな』『このオプションは外したい』など、細かい変更箇所が出てきます。

もちろん1~2回であれば良いのですが、まだ相見積もりで複数の会社を比べている段階で細かすぎる仕様変更はすべきではありません。

しょうへい

変更が多いと向こうからお断りされる場合もあります。

細かい仕様変更はリフォーム会社を1社に絞ってから納得いくまでおこなうようにましょう!

相見積もりを頼みにくいなら

リフォーム会社に相見積もりを頼みにくいなら、一括見積もりサイトを利用するのがオススメです!

無料で複数のリフォーム会社を紹介してくれるシステムなので、加盟しているリフォーム会社は相見積もりになる事を分かって来てくれます。

しょうへい

相見積もりお断りの会社はそもそも加盟していないので安心ですよ!

一括見積もりサイトはたくさんありますが、手数料の安い一括見積もりサイトの方がお得にリフォームができるのでオススメです!

リフォーム営業マンが絶対にオススメな手数料の安い一括見積もりサイトをまとめたので、ぜひ下記記事を参考にして下さい!

手数料に注意!リフォームの一括見積もりサイト11社を徹底比較!

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