トイレ交換の現場調査で伺うと、掃除がしやすいトイレがいい!とよく言われます。
最近はネットで商品を調べてからリフォーム会社に相談する人が多いので、掃除がしやすそうだからフチなしトイレにしたい!と言われる事も多かったです。
しかしフチなしトイレは確かに掃除しやすいですが、汚れやすいというデメリットもあります!
この記事ではその、フチなしトイレのデメリットについて解説していきます。
目次
フチなしトイレの構造
これは従来のフチありのトイレです。
このように、これまでのトイレの便器はフチが付いていました。
これは便器の外側から水を流す構造のため、水垢などが付着し放置すると黒ずんできてしまいます。
そこで誕生したのがフチレス(フチなし)構造の便器です。
後ろ側から便器に水を流すことにより、フチがなくても水が溢れないよう設計し汚れやすいフチを無くす事に成功しました。
写真のように、ぞうきんでひと拭きすれば、裏側もキレイに掃除ができます。実際に掃除をしてみると、とてもラクです!
フチなしトイレのデメリット
一見とても快適な進化を遂げたフチなしトイレですが、実は同時にデメリットも生まれていました。
便座の裏が汚れやすい問題
従来はフチがある事により、尿の飛び跳ねなどをフチ裏でブロックしてくれていました。
しかしフチなしトイレの場合は、便座裏に直接当たります。
つまり、便座の裏が実質フチ裏の役割を果たしてしまい、飛び跳ね汚れなどが付着します。
男性が用を足す時に便座を上げると、とても不快な状態になってしまいます。
フチなしトイレと相性の良い機能
便座裏が汚れやすくなってしまったフチなしトイレですが、最近のトイレは飛び跳ね汚れを軽減させてくれる機能もあります!
特に有名なのはパナソニックのアラウーノというトイレで、便器に泡が出てくるのでクッションの役割があり、飛び跳ね汚れを防いでくれます!
とても売れているフチなしタンクレストイレです!
下記記事にて詳しく解説しているので参考にして下さい!
もう一つ、リクシルのサティスというタンクレストイレも泡のクッションで飛び跳ね汚れを防いでくれます!
上記のような飛び跳ね汚れを防いでくれるトイレなら、フチなしトイレのデメリットも軽減してくれますよ!
フチなしトイレのデメリットまとめ
フチなしトイレの便座裏の汚れは、マメに掃除するしか解決方法はありません。
掃除がしやすいトイレを追い求めた結果、マメに掃除が必要になってしまうデメリットもありますので注意して下さい。
フチなしのトイレで便座裏も汚したくない人は、パナソニックのアラウーノやリクシルのサティスなどの高機能トイレを選ぶと汚れにくくなります!
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こんにちは、元リフォーム営業マンのしょうへいです。