下塗りって絶対に必要なの?
上塗りとは何が違うんだろう?
上記の疑問を解決します!
そもそも下塗りとは、あとで塗る塗料を綺麗に塗るための下準備で、絶対に必要な作業です。
中塗り・上塗りとは役割も色も全く違うものなので注意して下さい!
下塗りの役割や金額については記事内で詳しく解説しています。
目次
下塗りのよくある勘違い
外壁塗装は塗料を3回塗る(3度塗り)のが基本となっています。
よくある勘違いとして、3回とも同じ塗料を塗って仕上げると思っている人がいますが実は違います。
2回目・3回目に使う塗料は同じものですが、1回目の下塗りだけは全く別の役割を持った塗料を使います。
なので仕上がりで緑色を希望していたとしても、下塗りで使う塗料は白や透明の塗料となります。
下塗りの役割
下塗りは主に、あとから塗る塗料を外壁としっかりくっつける役割を果たします。
また、下塗りで使う塗料の種類によってはヒビ割れを埋めてくれる効果もあるので、仕上がりも綺麗になります。
この下塗りをせずに外壁塗装をしてしまうと、ペンキが早く剥がれたり、ヒビ割れが早く目立ってしまったりという症状が起こるので、下塗りは必須の作業です!
下塗りの塗料の種類
シーラー
シーラーは外壁に目立ったヒビ割れが無い時によく使われます。
あとから塗る上塗りの塗料が外壁に染み込むのも防いでくれ、塗料の耐久性もアップします。
シーラーには水性と油性の2タイプがあり、油性の方が色々な箇所に塗れて耐久度も上がりますが、その分臭いが強いというデメリットがあります。
プライマー
役割はシーラーと同じですが、プライマーの場合は鉄やアルミなどにも塗ることができます。
同じ家の下塗りでも外壁部をシーラーで、金属部をプライマーで塗るなど使い分けられる事もあります。
シーラー同様に水性と油性があり、油性の方が耐久性が高いですが臭いが強くなります。
フィラー
ここまでのシーラーやプライマーに比べて液体にとろみがあり、細かなヒビ割れや凹凸を補修してくれる効果があります。
乾くのが他の下塗り材に比べて若干遅いですが、そもそも塗料が乾くのは気温や天気に左右されるので大きな違いはありません。
下塗りの金額は?
下塗りの金額は㎡600円~1.000円位が相場です。
現在の劣化の状況により使う塗料が変わるので、同じ塗装会社に依頼しても金額が上下する可能性があります。
業者によっては、下塗り・中塗り・上塗りセットの金額で出す所もありますよ!
下塗りの乾燥時間は?雨でもできる?
下塗りは塗り始めてから大体3~4時間程度で乾きます。
下塗りの次に中塗りをおこないますが、しっかりと晴れている日なら9時に下塗りを開始して13時から中塗りをおこなう事も可能です。
しかし乾き具合は天気や気温に左右されるので、短期間で仕上げたいという人以外は下塗りで丸1日見ておくほうが工程通りに進みやすいです。
また、下塗りは雨の日には作業がおこなえません。
下塗りの予定日が雨なら、工事を延期する必要があります。
下塗りを2回する事もある?
現在の外壁の劣化が酷い場合は、下塗りを2回おこなう事があります。
1度では塗料が均一に塗れず、2回下塗りを重ねる事で全体を平らにします。
なかには1回の下塗りで良いのに2回に増やし、金額を引き上げようとする業者もいるので注意して下さい。
外壁塗装の見積もりを比べるなら
外壁塗装の見積もりは、塗装会社によって金額が大きく変わります。
必ず複数の塗装会社で見積もりを取り、しっかりと比較・検討するようにして下さい。
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こんにちは、元リフォーム営業マンのしょうへいです!
今回は外壁塗装の下塗りについて解説していきます!