中古マンション購入時にどこまでリフォームするべき?費用と基準を解説!




あなた

中古マンションを買ったらどこまでリフォームするべきなんだろう?

費用はどれくらい掛かるの?

せっかくマンションを購入したのに、その後のリフォーム工事で失敗はしたくないですよね。

中古マンション購入後はどこまでリフォームをおこなう事が多いのでしょうか?

しょうへい

リフォーム営業マンのしょうへいです。

これまで中古マンション購入者のリフォーム工事をおこなってきた経験から、リフォームをすべきかどうかの判断や費用について解説していきます!

この記事を読めば中古マンション購入時のリフォームについて知ることができるので、ぜひ参考にして下さい。

結論から言うと、もちろんお部屋の劣化状況によって異なりますが最低限水周り(キッチン・浴室・トイレ・洗面化粧台)のリフォームをされる方が多いです。

また壁紙やフローリング等の内装のリフォームを悩んでいる人は

  • 1~2年で張り替える予定なら購入後にリフォームしてしまう
  • 5~6年は張り替えずに済みそうならリフォームせずに住み始める。

上記の基準で判断するのがオススメです!

しょうへい

リフォーム箇所ごとの費用や耐久年数は記事内で詳しく解説していきます!

リフォーム箇所ごとの耐久年数

はじめに、マンションで必要なリフォーム箇所の耐久年数について確認しておきましょう。

リフォーム箇所
  • 畳(表替え)
  • カーペット
  • 壁紙(クロス)
  • 畳(交換)
  • ユニットバス
  • キッチン
  • トイレ
  • 洗面化粧台
  • 給湯器
  • フローリング
  • 給水・給湯管
耐久年数
  • 5年
  • 5~7年
  • 10年
  • 10~15年
  • 10~15年
  • 10~15年
  • 10~15年
  • 10~15年
  • 10~15年
  • 15~20年
  • 20~25年

使い方などによって大きく変わりますが、上記がリフォームをおこなうタイミングの目安です。

前に住んでいた人がリフォームをおこなっていない場合は、購入時の築年数から逆算してどこをリフォームするべきかを決めていきましょう!

しょうへい

前に住んでいた人がどこをリフォームしたのかは、マンションの管理室に聞けば教えてくれますよ!

リフォーム箇所ごとの金額

次にリフォーム箇所ごとにどれくらいの金額が掛かるかの目安です。

しょうへい

こちらも設備のグレードや広さによって大きく前後します。

キッチンなどの設備機器は、中級グレードの商品を取り付けた場合の目安としています。

リフォーム箇所
  • 畳(6畳表替え)
  • カーペット12畳
  • 壁紙12畳
  • 畳(6畳交換)
  • ユニットバス
  • キッチン
  • トイレ
  • 洗面化粧台
  • 給湯器
  • フローリング12畳
  • 給水・給湯管(交換費用のみ)
費用
  • 3~4万円
  • 10~15万円
  • 10~15万円
  • 6~7万円
  • 100万円
  • 80万円
  • 20万円
  • 20万円
  • 15万円
  • 10~15万円
  • 15~30万円

リフォーム工事の特徴として、まとめて工事をすればするほどお得になりやすいという事があります。

しょうへい

たとえばキッチンやお風呂トイレなどの水周り設備をまとめてリフォームする場合、水道工事を一緒におこなえるので費用が削減できます。

それぞれ別々にリフォームをするよりも10万円以上安くなる場合もあるので、なるべくならまとめてリフォームするという事を意識すると良いでしょう。

水周りはリフォームする人が多い。

マンション購入時にまだ使えそうな場合でも、お風呂やトイレなどの水周りはリフォームする方がかなり多いです。

しょうへい

知らない人が使っていたので、気持ち悪く感じてしまいますよね。

中古マンション購入後にリフォームする箇所で圧倒的に多いのが水周り4点(キッチン・お風呂・トイレ・洗面)です。

費用については全て中級グレードのものでざっくり200万円ですが、水周り設備の交換では周辺の壁紙や床の張り替えもおこなわなければならないので、なんだかんだで250~300万円くらいの予算感になります。

内装は劣化具合に応じて

壁紙やフローリングなどの内装はお部屋の劣化状況によってリフォームを考えます。

しかし、住み始めてからリフォームをおこなう場合は荷物の移動や養生が大変で手間も金額もアップしてしまうので注意しましょう。

もし壁紙やフローリングの張り替えで悩んでいる場合は

  • 1~2年で張り替えるなら住み始める前にリフォームしてしまう。
  • 5~6年は張り替えずに済みそうならリフォームせずに住み始める。

といった基準がオススメです!

しょうへい

多少の汚れや傷ならハウスクリーニングで綺麗になる事もあるので、リフォーム会社に相談してみましょう。

リフォームは順番も重要

リフォームの難しいところは、単純に劣化状況だけを見てリフォームをおこなってしまうと損をする可能性があるという点です。

たとえば築20年以上経過したマンションでは漏水の危険性があるので、給水管・給湯管の交換が必要になってきます。

しょうへい

この給水・給湯管の交換は、現在のフローリングを剥がさなければ交換できない事が多いです。

それを知らずに築19年の時にフローリングを張り替え、翌年に漏水が起こった場合にはせっかく張り替えたフローリングを再度張り替える必要が出てきます。

このように、リフォーム工事の順番は長期目線で計画を建てる事も重要です。

しょうへい

リフォームに詳しくないと無駄のない計画を建てるのは難しいです。

リフォーム会社で工事を行う際に、現在のリフォームだけでなく何年後にどこをリフォームするのが良いのかを聞いておくと良いですよ!

マンションのリフォームは規約を確認

マンションのリフォームではマンション毎に規約があり、その規約に反するリフォーム工事はおこなえない決まりがあります。

たとえば購入時にカーペットが敷いてある部屋をフローリングに変えようと思っても、そもそも規約でカーペットの交換しか認められていない場合もあります。

自分がおこないたいリフォームがそもそもマンション側で制限されている可能性もあるので、マンション購入時には事前にリフォームの規約を確認しておくようにしましょう!

しょうへい

マンションの管理規約はリフォーム会社側でも必ず確認しますよ!

リフォーム会社への相談のタイミング

リフォーム会社に現地調査や見積もりを依頼するタイミングは購入前でも構いません。

しょうへい

むしろ購入後になるべく早くリフォームを済ませて引っ越したい場合は、購入前に見積もりをもらっておくのがベストです!

リフォームの見積もりは工事規模によって時間が掛かりますし、マンションの場合は管理組合へのリフォーム申請も必要なのですぐに工事開始というわけにはいきません。

購入後は引っ越しの準備や各種手続きで忙しくなります。すぐにリフォーム会社に丸投げできるように準備しておきましょう。

※購入前にリフォーム会社の現地調査をおこなう場合は不動産会社に言って鍵を開けてもらううようにしましょう。

不動産屋が紹介するリフォーム会社は?

中古マンション購入後には、不動産会社からリフォーム会社を紹介される事が多々あります。

しかし不動産会社から紹介されたリフォーム会社は、紹介料を不動産会社に支払うので割高な見積もりになりやすいです。

しょうへい

10%以上の手数料が掛かっているケースもあります。

少なくともそれ以外のリフォーム会社からも見積もりを取るなどしましょう!

リフォームの見積もりは複数社で比較!

リフォームの見積もりは同じ内容の工事でもリフォーム会社によって金額が大きく変わります。

少しでもお得にリフォームをしたいなら、必ず複数のリフォーム会社から見積もりを取るようにしましょう。

しょうへい

中古マンションを購入する際は手続きや準備で忙しいはずです。

そんな時はリフォームの一括見積もりサイトを利用するのがオススメです!

リフォームの一括見積もりサイトでは、加盟審査を通過したリフォーム会社を3~4社無料で紹介してくれるので手軽に見積もりを比較できます。

また、リフォーム会社へのお断り代行をしてくれるサイトもあるので、とりあえず見積もりだけほしいという人でも気軽に依頼する事ができます。

しょうへい

ただし、手数料の高い一括見積もりサイトを選ぶと見積もりが割高になってしまうので注意が必要です!

複数の一括見積もりサイトに加盟していた経験から、手数料の安い一括見積もりサイトをまとめたので、ぜひ下記記事も参考にして下さい!

手数料に注意!リフォームの一括見積もりサイト11社を徹底比較!

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しょうへい

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