元リフォーム営業マンが教える!リフォーム会社の利益の仕組み




あなた

リフォーム会社ってどれくらい利益を取っているんだろう?

会社によって違うのかな?

大金がかかるリフォーム工事ですから、リフォーム会社がどれくらいの利益を取っているのか気になりますよね。

しょうへい

リフォーム営業マンのしょうへいです。

リフォーム会社勤務の僕が、リフォーム会社の利益の仕組みについて解説していきます!

この記事ではリフォーム会社の利益のおおよその目安や、利益についての決まりごとについて解説していきます!

結論から言うと、通常のリフォーム会社は工事代金の30%くらいが利益になります。

しょうへい

100万円の工事なら30万円、500万円の工事なら150万円が利益になるという感じです。

また、ネットやチラシに掲載されている激安系のリフォーム会社は20%、デザイン系の高級リフォーム会社は40%くらいの利益を取っている所もあったりと幅広いです!

しょうへい

決して利益が少ない方が良い会社という訳ではありません!

詳しくは記事内で解説してきます!

粗利益と利益率

まず、リフォームの利益には欠かせない粗利益(あらりえき)粗利率(あらりりつ)について説明します。

しょうへい

聞き慣れない言葉ですが、理解してしまえば簡単です!

粗利益とは、販売金額から原価を引いた金額の事です。

例えばトイレのリフォームの見積もりを取ったら30万円だったとします。

そのうち、新品のトイレの商品代や取り付けをする職人さんの人件費の合計が20万円掛かりました。

すると、リフォーム会社はお客様から頂いた30万円のうち、20万円はトイレの仕入れ先や職人さんに支払うので、会社に残るお金は10万円です。

この会社に残る10万円を粗利益を言います。

しょうへい

この10万円がリフォーム会社にとっての利益です。

そして契約金額のうち、どれくらいが利益だったのかを表すのが粗利率です。

計算方法は【粗利益÷契約金額×100】となります。

上述したトイレリフォームの例の場合は

【粗利益10万円÷契約金額30万円×100=33%】

この33%という数字が粗利率となります!

しょうへい

会社によっては、この粗利率を利益率と呼ぶこともあります

この記事内では分りやすくする為に利益率と表記します

利益率の大体の目安

この利益率は会社によって目標とする数値があります。

しょうへい

会社によって様々ですが、多くのリフォーム会社では30%を利益率の目標としています

もしも会社として利益率30%死守となっていた場合、30%を割ってしまうと歩合給が支払われないなどのペナルティーがある会社もあります。

しょうへい

僕がいた会社はそうでした泣

なぜ目標とする利益率より下がってしまうかというと、リフォームは工事中に思わぬトラブルが発生しやすいからです。

たとえば解体をしてみたら思わぬ構造だったので、3日で終わると思っていたら4日掛かってしまったなど、工事が始まらないと分らない事が多々あります。

上記のようなトラブルが起きても大丈夫なように、見積もり段階では利益率に余裕を持って見積もりを出しています。

例えば200万円で見積もりを出すと利益率が30%ならば、何かあっても良いように210万円くらいで見積もりを出すという具合です。

しょうへい

もちろんトラブルなく終了しても、余分に見ていた10万円はリフォーム会社の利益として持っていかれます

なぜリフォーム会社によって利益率が違う?

この利益率は会社によって20%~40%に設定していたり、大きな開きがあります。

しょうへい

つまり100万円のリフォームをした場合、会社によって20万円の利益を取るところもあれば、40万円の利益を取る会社もあるという事です

なぜここまで会社によって開きがあるのでしょうか?

まず、利益率を20%で設定している業者というのはネットなどで激安等の謳い文句で集客をしている会社です。

しょうへい

相見積もり大歓迎で、とにかく金額ならどこにも負けないという薄利多売な傾向があります

逆に利益率を40%に設定している会社は、他社との差別化が上手い業者になります。

利益率を高く設定するという事は、金額を比べられると負けてしまうので、それ以外の部分で他社に負けないような工夫をしています。

しょうへい

オシャレなデザインリフォームや、自然素材のみをつかったリフォーム会社などがこれに該当します

また、実際に工事をするのが自社施工なのか外注に委託するのかによっても利益率が変わります。

その違いについては下記記事でまとめましたので、興味があれば参考にしてみて下さい。

リフォーム会社で選ぶべきは自社施工?外注?元リフォーム営業マンが解説

利益率は低い方が良い業者?

なるべく安く工事をしたい場合、利益率を低く設定している会社の方が安く工事をできる可能性が高いです。

しかし、利益率が低い=工事に余裕がないという事になるので、デメリットも存在します

追加料金が発生する

工事の利益率をギリギリで見ている会社は、少しでも工事外のお願いをされると追加料金が発生する事があります。

例えばゴミを処分してもらう時に、ついでにこれもと少量のゴミをお願いすると、普通のリフォーム会社ならば持っていきますが、利益率がギリギリの会社はこういう時にも追加料金が発生ます。

しょうへい

利益率に余裕があれば、こういう時も親切に対応できます

職人の質が悪い

実際に工事をする職人さんは、腕の良し悪しによって金額が変わります。

しょうへい

利益率に余裕があれば腕の良い職人も使えますが、余裕がなければ職人の質を落とすしかありません

職人の人件費については下記記事でまとめましたのでぜひ参考にして下さい

リフォームの人件費を考える裏ワザ!元リフォーム営業マンが教えます

質の悪い材料や商品を使う

利益率が低いとなるべく原価を抑えなくてはならないので、『普通はこういう材料を使う』という常識とはかけ離れたものを使われてしまう可能性があります。

例えば、壁を補修するのに通常は12mmの厚みのベニヤを使うが、半分の6mmの厚さのベニヤを使うなど。

厄介なのは、工事が完成した直後は気付きにくいという点です。

しょうへい

工事が終わってしばらくしてから不調が出たりするので、その時には保証が切れて泣き寝入りするしかない事もあります。

利益率ではリフォーム会社を判断できない

リフォーム会社に『あなたの会社は利益率いくら?』と聞いても教えてはくれません。

しょうへい

会社の利益がバレてしまうので、当たり前ですね

また、この利益率は見積もりなどから読み解くことはできません。

ですので、リフォームの見積もりは必ず複数の会社で取り、しっかりと比較・検討する事が重要です!

しょうへい

リフォームの見積もりを比べるなら、一括見積もりサイトを利用すると便利です!

元リフォーム営業マンとして本当にオススメなサイトをまとめましたので、ぜひ下記記事を参考にして下さい!

手数料に注意!リフォームの一括見積もりサイト11社を徹底比較!

【手数料に注意】リフォームの一括見積もりサイト11社を徹底比較!

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