上記の疑問に、元リフォーム営業マンがお答えします!
結論から言うとお風呂のリフォームは平均して5~7日程度掛かります!
そのうち、4~5日の間は基本的にお風呂に入れませんので注意して下さい。
この記事ではお風呂工事の基本的な流れと、どれくらいからお風呂に入れるようになるかを解説していきます。
目次
お風呂のリフォームの流れ
まずはお風呂のリフォームでどんな工事をするのか?おおまかな流れを解説していきます。
※現在のお風呂が在来(タイル貼り)かユニットバスかによって日数の違いがあります。
1日目:解体工事
まずは現在のお風呂を壊していきます。
ユニットバスの場合は半日~丸1日を掛けて壊していきますが、在来(タイル貼り)の場合は広さによって2日掛かりになります。
この解体工事が何日掛かるかでお風呂のリフォーム全体に掛かる日数が決まります。
2日目:設備・電気工事
お風呂の解体が済んだ後は、設備屋さんと電気屋さんに来てもらい排水管や照明用の配線を直してもらいます。
今までのお風呂で使っていた給水や排水の位置から、新しく取り付けるお風呂の位置まで移動させます。
取り付けるお風呂によって位置が違うので、メーカーからの図面を参考にしながら位置決めを行います。
この時に、お風呂のオプションでジェットバスが付いていたり、浴室内でテレビを見れるようにした場合は配線工事が増えますが、概ね1日あれば全て完了します。
3日目:お風呂の組み立て
新しく付けるお風呂を組み立てます。
メーカーから色々なパーツに分かれて運ばれてきますので、それを浴室内でプラモデルの要領で組み立てていきます。
基本的にはメーカーで施工研修を受けた専門の人間(リフォーム会社とは違う人)がおこないます。
お風呂の種類にもよりますが基本的には丸1日あれば十分終わります。
組み立てが完成したらお風呂に入れそうですが、組み立ての最後にコーキングという接着剤のようなものを使うので、それが乾くまでは入れません。
4日目:入り口の枠付け←ここでお風呂に入れる
お風呂の取り付けが完了したら、大工さんにお風呂の入り口枠を取り付けてもらいます。
この枠付けはスムーズにいけば半日も掛からずに終了します。
この枠付けが完了する頃にはお風呂に入れます。
5日目:内装仕上げ
最初の解体が1日で完了した場合は、この5日目が最終日となり洗面所のクロスやCF(クッションフロア)の張り替えを行います。
洗面所の天井と壁のクロス、床のCFを同時に張り替えたとしても1日あれば完了します。
お風呂の工事の流れまとめ
ここまでの流れは解体工事が1日で完了した場合ですが、解体に2日掛かったとしても1日後ろにずれ込むだけで流れは一緒です。
給湯器や洗面化粧台を同時に変えても、工事に掛かる日数やお風呂に入れない期間はあまり変わりません。
お風呂に入れない期間はどうすれば良い?
お風呂に入れない期間は、近くに銭湯やジムなどのシャワーが浴びれる施設があれば利用するようにしましょう!
最近はネットカフェでもシャワーが利用できるそうです。
探してみれば意外と近くでそういった施設が見つかるかもしれません。
もしも近くにそういった施設が無い場合は、タオルで体を拭くなどで我慢するしかありません。
こうした人は夏場ではなく、汗をかかない冬にリフォーム工事をする事をオススメします!
工期が短いリフォーム会社もある
リフォーム会社の多くは外注の職人さんに工事をお願いしますが、完全に自社施工で工事をおこなうリフォーム会社もあります。
こうした自社施工のリフォーム会社の中には、色々な種類の工事を掛け持ちでおこなう人がいるので工事に掛かる日数が少なく済む場合もあります。
僕が今までに聞いた話では、丸1日でお風呂のリフォームを終わらせるリフォーム会社もあるそうです。
どうしてもお風呂に入れない期間を減らしたい場合は、事前に自社施行かどうかを確認しておけば工事の日数が短くなるかもしれません。
自社施工のリフォーム会社を探すには?
工期をなるべく短くする為には、リフォーム会社を比較する事が重要です!
見積もりの時に、一緒に工期を出してもらうようにすれば金額だけではなく工事の日数でも比較できます!
複数のリフォーム会社の工期や見積もりを比べる時はリフォーム一括見積もりサイトを利用するのがオススメです。
元リフォーム営業マンとして絶対にオススメなサイトを厳選しましたので、下記を参考にして下さい。
お風呂をリフォームしている間って、お風呂には入れないよね?