キッチンの中でも人気の高いクリナップのステディアですが、なるべくなら安くリフォームをしたいですよね。
リフォーム営業マンのしょうへいです。
今回はクリナップのステディアの値引き率について解説していきます!
この記事を読めばステディアの値引率の相場やなるべく安くリフォームする方法について分かるので、ぜひ参考にして下さい!
結論から言うと、クリナップのキッチンをリフォーム会社が仕入れる際の値引き率とお客様に販売する際の値引き率の相場が下記表です。
商品 | 仕入れ | 販売 |
---|---|---|
ラクエラ | 68%OFF | 54%OFF |
ステディア | 47%OFF | 25%OFF |
セントロ | 42%OFF | 17%OFF |
たとえば定価100万円のステディアの場合、リフォーム会社は53万円で仕入れて75万円で販売するイメージです。
この値引き率はリフォーム会社によって異なりますが、10%以上違うという事はほぼ無いです!
この値引き率が良いリフォーム会社を探す事がなるべく安くリフォームをおこなうコツですが、リフォームの場合は他にも工事費や諸経費も金額を決めるうえで重要な要素です。
商品の値引き率だけでリフォーム会社を決めるのではなく、必ず複数のリフォーム会社で見積もりを取って合計金額を比較するようにしましょう。
詳しい値引き率の仕組みについては記事内で解説していきます!
複数のリフォーム会社で見積もりを比べる場合は一括見積もりサイトを利用するのがオススメなので、ぜひ下記記事も参考にして下さい。
目次
キッチンの値引き率とは?
キッチンメーカーのカタログを見てみると、商品ごとに定価金額という記載があります。
よくある勘違いとして、この定価金額に工事費を加えたものが全体のリフォーム金額になると思っている人もいるようですが、定価金額というのは商品代金+工事費用の目安です。
つまり、商品の販売価格というのは定価金額よりも大幅に安くなります。
どれくらい安くなるのかはメーカーや商品のグレードによって様々ですが、大体のキッチンは定価から20%~50%値引きされた状態でお客様へ販売されます。
上記の20%~50%で販売をしてもリフォーム会社には利益があるので、リフォーム会社が仕入れる時にはもっと安い金額で仕入れているという事です。
キッチンメーカーの中でもタカラは少し特殊で、定価金額が安い代わりに値引き率がかなり低いです。タカラのキッチンは定価のままで販売される事もあるので注意して下さい。
クリナップのキッチンの割引率
クリナップのシステムキッチンは、全部で3種類のグレードがあります。
- 低価格グレード
- 中級グレード
- 高級グレード
- ラクエラ
- ステディア
- セントロ
ステディアはクリナップのキッチンの中でも中級グレードの位置付けです。
それぞれの仕入れる時の値引き率と、実際にお客様に販売する時の値引き率の目安が下記表です。
商品 | 仕入れ | 販売 |
---|---|---|
ラクエラ | 68%OFF | 54%OFF |
ステディア | 47%OFF | 25%OFF |
セントロ | 42%OFF | 17%OFF |
つまり定価100万円のステディアを購入する場合は、まずリフォーム会社は53万円で仕入れてお客様には75万円で販売するという事です。
上記の値引き率はリフォーム会社によって異なります。
しかし、会社によって10%以上違うということはまずあり得ません。
たとえ同じメーカーでも商品のグレードによってこれだけの差が生まれます。他メーカーの商品の値引き率については下記記事を参考にして下さい。
値引き率の違い
商品の値引き率はリフォーム会社によって異なると説明したので、少しでも安くリフォームをするなら当然値引き率の良いリフォーム会社に依頼した方が安くなる可能性が高まります。
しかし、実際にリフォーム会社が何%で仕入れているかなどは教えてくれませんし、調べる術もありません。
一般的には全国に出店しているような大規模なリフォーム会社の方がまとめて発注できるので仕入れも安い傾向にあります。
しかし中小のリフォーム会社も、販売するキッチンのメーカーを絞る(クリナップを多めに売る)事によって、特定のメーカーから特別安く仕入れている会社も存在します。
つまり、安く仕入れているリフォーム会社を探すには実際に見積もりを取って値引き率を比べてみるしかありません。
値引き率の罠
リフォーム会社のチラシで、『商品を〇〇%値引き!』などの宣伝を見たことはないでしょうか?
そのようなチラシを見比べてみて、たとえば『25%OFF』の会社と『30%OFF』の会社があった場合、当然30%OFFの会社の方が安くリフォームができそうですよね。
しかしリフォームの場合は商品代金の他に工事費や諸経費などの項目があります。たとえ商品の値引き率が良い会社でも、工事費などが高ければリフォームに掛かる合計金額は高くなってしまう場合もあります。
A社 | B社 | |
---|---|---|
25%OFF | 定価100万 | 30%OFF |
750,000円 | 商品代 | 700,000円 |
350,000円 | 工事費 | 390,000円 |
50.000円 | 諸経費 | 80,000円 |
1,150,000円 | 合計 | 1,170,000円 |
つまり商品の値引き率だけではなく、工事費や諸経費などの他の項目も含めた合計金額で比較をする事が重要という事です!
安く見せる為にあり得ない程の値引き率を設定している会社もあります。
しかしそういう会社は工事費が他よりも高く設定しているので、見積もりを取ってみたらむしろ割高だったというケースが多いです。
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ただし手数料の高い一括見積もりサイトを選んでしまうと見積もりが割高になってしまうので注意が必要です。
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クリナップのステディアってどれくらい値引きしてもらえるの?
なるべく安くする方法はあるのかな?