TOTOの人気ユニットバスのサザナですが、なるべく安くリフォームしたいですよね。
商品の割引率はどれくらいが相場なのでしょうか?
リフォーム営業マンのしょうへいです。
今回はTOTOのサザナの割引率について解説していきます!
この記事を読めば、サザナの割引率の相場やなるべく安くリフォームする方法について分かるので、ぜひ参考にして下さい!
結論から言うと、TOTOのユニットバスをリフォーム会社が仕入れる際の割引率と、実際にお客様に販売する際の割引率の相場が下記表です。
商品 | 仕入れ | 販売 |
---|---|---|
サザナ | 65%OFF | 50%OFF |
マンションリモデル | 65%OFF | 50%OFF |
シンラ | 55%OFF | 35%OFF |
たとえば定価100万円のサザナなら、リフォーム会社は35万円(65%OFF)で仕入れて50万円(50%OFF)で販売するイメージです。
この値引き率はリフォーム会社によって異なりますが、10%以上違うということはまずないです。
この値引き率が良いリフォーム会社を探すのが安くリフォームをおこなうコツですが、リフォームの場合は他にも工事費や諸経費も金額を決める上で重要な要素です。
商品の値引き率だけでリフォーム会社を決めるのではなく、必ず複数のリフォーム会社から見積もりを取って合計金額を比較するようにしましょう!
詳しい値引き率の仕組みについては記事内で解説していきます!
複数のリフォーム会社で見積もりを比べる場合は一括見積りサイトを利用するのがオススメなので、ぜひ下記記事も参考にして下さい。
目次
ユニットバスの値引き率とは?
ユニットバスのカタログを見てみると、商品ごとに定価金額という記載があります。
よくある勘違いとして、この定価金額に工事費を加えたものが全体のリフォーム金額になると思っている人も多いようですが、定価金額というのは商品代金+工事費用の目安です。
つまり商品の販売価格というのは定価金額よりも大幅に安くなります。
どれくらい安くなるのかはメーカーや商品のグレードによって様々ですが、大体のユニットバスは定価から30%~55%値引きされた状態でお客様へ販売されます。
上記の30%~55%で販売をしてもリフォーム会社には利益があるので、リフォーム会社が商品を仕入れる際はもっと安い金額で仕入れているという事になります。
ユニットバスのメーカーの中でもタカラは少し特殊で、定価金額が安い代わりに値引き率がかなり低いです。タカラのユニットバスは定価のままで販売される事もあるので注意して下さい。
サザナの割引率
TOTOのユニットバスにも複数の種類があります。
- 戸建て用
- マンション用
- 共通・高級グレード
- サザナ
- マンションリモデル
- シンラ
サザナはTOTOのユニットバスの中でも戸建て用の位置付けです。人気も高く、2020年にはリフォーム営業マンがオススメするユニットバスでも1位を獲得しています。
それぞれの仕入れる時の割引率と、実際にお客様に販売する時の割引率の目安が下記表です。
商品 | 仕入れ | 販売 |
---|---|---|
サザナ | 65%OFF | 50%OFF |
マンションリモデル | 65%OFF | 50%OFF |
シンラ | 55%OFF | 35%OFF |
つまり定価100万円のサザナを購入する場合は、リフォーム会社は35万円で仕入れて50万円で販売するという事です。
上記の割引率はリフォーム会社によって異なります。
しかし会社によって10%以上違うということはまずありえません。
たとえ同じメーカーでも商品のグレードによってこれだけの差が生まれます。
基本的には高級グレードの商品の方が割引率が悪くなるので注意して下さい。
割引率の違い
商品の割引率はリフォーム会社によって異なると説明したので、少しでも安くリフォームをするなら当然値引き率の良いリフォーム会社に依頼した方が安くなる可能性が高いです。
しかし実際にリフォーム会社が何%で仕入れているかなどは教えてくれませんし、調べる事もできません。
一般的には全国に出店しているような大規模なリフォーム会社の方がまとめて発注できるので安い傾向にあります。
しかし中小のリフォーム会社も販売するユニットバスのメーカーを絞る(TOTOを多めに売る)事で特定のメーカーから特別安く仕入れている会社も存在します。
つまり安く仕入れているリフォーム会社を探すには実際に見積もりを取って割引率を比べてみるしかありません。
割引率の罠
リフォーム会社のチラシで、『商品を〇〇%値引き!』などの宣伝を見たことは無いでしょうか?
そのようなチラシを見比べてみて、たとえば『50%OFF』の会社と『55%OFF』の会社があった場合、当然55%OFFの会社の方が安くリフォームできそうですよね。
しかしリフォームの場合は商品代金の他に工事費や諸経費などの項目があります。たとえ商品の割引率が良くても、工事費などが高ければリフォームに掛かる合計金額は高くなってしまう場合もあります。
A社 | B社 | |
---|---|---|
50%OFF | 定価100万円 | 55%OFF |
500,000円 | 商品代 | 450,000円 |
320,000円 | 工事費 | 370,000円 |
50,000円 | 諸経費 | 80,000円 |
870,000円 | 合計 | 900,000円 |
つまり商品の割引率だけではなく、工事費や諸経費などの他の項目も含めた合計金額で比較をする事が重要です。
安く見せるためにあり得ない割引率を設定している会社もあります。
しかし実際に見積もりを取ると、工事費が他の会社より高額でむしろ割高だったというケースもあるので注意しましょう。
リフォーム費用を比べるなら
リフォームの見積もりを比べるなら一括見積りサイトを利用するのがオススメです。
無料で3~4社の見積もりを比較でき、断る時にはお断りの代行までしてくれるので気軽に申し込む事ができます。
ただし手数料の高い一括見積りサイトを選んでしまうと見積もりが割高になってしまうので注意が必要です。
複数のサイトに加盟していた経験から、手数料の安い一括見積りサイトをまとめました。
これからリフォームの見積もりを取る方は、ぜひ参考にして下さい。
手っ取り早くオススメを知りたい人は、上記記事で1位にさせて頂いたリショップナビがオススメです!
手数料も安くお断りの代行もしてくれます。
登録後はコールセンターからヒアリングの電話を待っているだけでOKです!
TOTOのサザナの割引率ってどれくらいが相場なんだろう?
なるべく安くリフォームする方法はあるのかな?