どうやって断ればいいんだろう、、
親切にしてもらったから断りづらい、、
上記のお悩みはこの記事で解決します。
断りづらいという気持ちも分りますが、相手も営業なので期待していたお客様に断られるなんて事は日常茶飯事です。
元営業マンとして、どうやって断られるとショックが少ないか、どう断られると粘りづらいかを例文と共に解説していきます。
目次
見積もりを断る時の注意点
決断しても少し待つ
リフォーム会社の見積もりを比較し、実際に工事をお願いしたい会社が決まっても、他の会社にすぐに断りの連絡をするのは待ちましょう。
いざ契約時に工事内容を確認し、もしかすると思っていた内容と違ったり追加工事の説明をされるかもしれません。
そこから心変りして、1度断った会社にお願いするのはとても失礼です。
実際に経験ありますが、なんとも言えない気持ちになります笑
順番としては
①契約したい会社に連絡
②契約したい会社と契約
③他の会社に断りの連絡を入れる
上記の流れで断りの連絡をしましょう。
途中で断りたい会社から連絡がきたら、まだ検討中ですと伝えておくようにしましょう。
キッパリと断る
断りづらいのは分りますが、曖昧な断り方だと営業マンも勘違いして押せばどうにかなると思われてしまいます。
断りの意思がある場合は、ハッキリと伝えてあげるのが営業マンの為です。
今後リフォームをお願いする可能性もありますので、なるべく気持よく断れるようにしましょう。
見積もりを断りやすくするポイント
自分ではなく家族が決めたことにする
断りの連絡をするのが心苦しいひとは、自分はあなたの会社でも良いけど家族が他の会社に決めたというスタンスでいきましょう。
例えばあなたが主婦の場合は、ご主人の意向を組んで他社に決めたという具合です。
この方法なら、あなたは悪者にならずに済みます。
営業の比較ではなく、会社の比較にする
営業マンを比べて他社に決めたと言うとカドが立ちます。
そういう場合は営業で比較したのではなく、会社の保障やアフターフォローで比較した結果だと伝えましょう。
こうすれば相手の営業も落ち込まずに済みます
金額が理由の場合は正直に伝えよう
リフォーム会社を選ぶうえで最も重要なのは金額だと思いますが、もし金額を理由に断る場合は正直に伝えて大丈夫です。
金額は会社によって限界がありますので、営業マンの責任にはなりません
リフォームの決め手はほとんどの場合が金額なので、その理由で断られるのは営業マンも慣れています。
断るのはメール?電話?
断りの連絡を入れる時は、これまで業者との連絡手段として使っていた方を使うのがベストです。
今まで電話でやり取りをしていたのに、急にメールで断られると寂しいものです
しかし、電話では断りづらいという人はメールでも問題ないです!
断りの連絡を入れないのが1番失礼なので、電話でもメールでも必ず断りの連絡を入れてあげて下さい。
メールで断る時の文章構成
メールで断る時の文面は下記の構成を参考にして下さい。
①見積もりのお礼
②しっかりと検討した事を伝える
③断る理由(ぼかしてもOK)
④次回へのあいさつ
上記を参考にしたメールの文面は下記のようになります
お世話になっております、××です。
先日はお忙しいなか現場調査およびお見積り作成ありがとうございました。
全ての会社からの見積もりが揃い、家族で検討させていただきました。
その結果、今回のリフォーム工事は他の会社にお願いする事に決めました。
○○様には親切にしていただいたのに、ご期待に応えられず申し訳ありません。
また、今後リフォームをする予定ができましたら、○○さんにもご相談させていただければと思います。
この度はありがとうございました。
上記の内容ならばどんなシチュエーションでも使えるテンプレになります。ぜひ参考にして下さい
断ったのにしつこい場合
営業マンの中には、1度お断りをしたのに食い下がってくる人もいます。
しつこいと思ってしまう気持ちも分りますが、営業マンとしても断られた原因をハッキリさせ、次回以降の商談に繋げようという向上心がある場合もあります。
ここからは会話形式で、上手な断り方を紹介します
金額が他社より高かった
そうですか、他社さんの方が安かったですか、、、
では他社より安くしますので、見積もりを出し直させていただけませんか?
すでに他社さんと契約もして、次回の打ち合わせ日も決めているんです。
今さら断る事もできませんので、申し訳ありません。
他の会社の提案の方が良かった場合
そうですか、他社のプランの方が良かったですか
ではそのプランに合わせて見積もりを出し直します!どういったプランですか?
すいません、せっかく他社さんが考えたプランですので内容は教えられません。
今回は決めてしまったので、またリフォームの機会があればお願いします。
営業マンの質で断る場合
そうですか、会社の保証とかアフターを比べたんですね(ウソ)
○○さんの工事は僕がしっかり管理して、アフターも伺います!それでもダメですか?
私はあなたの会社も良いと思ったんですが(ウソ)
決定権は主人なので、すいません。
断れるか心配なら
断るのが心配なら、リフォーム一括見積もりサイトを利用するのが便利です。
無料で複数のリフォーム会社から見積もりが取れ、サイトによってはお断り代行までしてくれます!
特に僕がオススメするリショップナビでは、お断り代行も快く引き受けてくれますよ!
もしリフォームの見積もりがまだならば、はじめから断る負担を減らせるように一括見積もりサイトを利用するようにしましょう!
こんにちは、元リフォーム営業マンのしょうへいです。
今回はリフォームの見積もりの断り方についてまとめました!